ハイパフォーマンスプレゼン⑨【質問】
皆さん、こんにちは。こんばんは。
伊藤です。
今回はプレゼンや普段の会話でも使う【質問】について記載します。
質問は使う場面によって、様々な効果を発揮します。
また質問によって相手の自発性を引き出し、相手が自分で気付いて納得、行動するきっかけを作ることができます。
ただし質問の内容がその場に不適切であったら、相手の感情をネガティブにもしてしまいます。
そのため質問された側がどのような感情になるかを常に意識することが重要です。
では早速質問について記載します。
質問の種類
質問は大きく4つに分類されます。
・状況把握質問
・問題解決質問
・未来予測質問
・解決思考質問
- 状況把握質問
相手との対話をすることで自分に理解を示してくれる人であるという前提を作るために使います。このときに相手に手を挙げてもらったりする場合が多いです。
(例)「普段はどんな勉強をしていますか?本を読んで勉強する人?セミナーに参加して勉強する人?両方の人?…皆さん勉強熱心ですね!そんな皆様をさらに成長させる話をこれからします」
- 問題解決質問
なぜを問う質問で、相手にも原因を明確にさせる場合に効果的です。
(例)「なぜ○○ということが起こったのでしょうか?」
- 未来予測質問
このまま放置することで将来に与える影響、他に与える影響など、問題の大きさを認識させるために使います。
相手が抱えているよくない現状がいかに大変なことなのかを認識させる質問とも言えます。
または、相手が理想の状態をイメージさせる内容としても使えます。
(例)「今後も○○という状態が続いたらどうでしょうか?」
「周りからはどう思われるでしょうか?」
「もし○○という状態が解決したら周りからの印象はどう変わるでしょうか?」
- 解決思考質問
具体的には解決策を言わないで、解決に向けて必要な物を思考させるために使います。
決定権は相手にある状態です。
(例)「同じ失敗が起きないために、皆さんだったらどうするでしょうか?」
最後に
今回記載した質問はほんの一部で、奥が深いものです。一方的に質問をすればいいわけではなく、相手に合わせて内容も変える必要もあります。
どんな内容にしていけばいいかについては、現在作成中の【個ンテンツづくりアカデミー】というコミュニティでお伝えする予定です。
5月上旬オープンに向け、着々と進めているのでこちらもお楽しみに♪
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いつもよりも少しだけ人に話を伝えるのが上手になるノウハウがわかる
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