ハイパフォーマンスプレゼン㉑【魅力的な冒頭となるノウハウ】

皆様、こんにちは、こんばんは。伊藤です。


今回も前回に引き続き冒頭について記載していきますが、今回は【魅力的な冒頭となるノウハウ】について記載していきます。


前回、冒頭について記載していた中、「冒頭ではとりあえず自分の話をすればいいんですよね?」という質問がきました。


その答えとして、「自分の話はノウハウのうちの一つです」とお伝えしました。

冒頭でのノウハウは色々ありますが、それを全て使うのは厳しいと思い、あえて絞って記載しています。


では、どんなノウハウがあるのか?という疑問が出ていると思いますので、今回は冒頭で使える魅力的なノウハウを6つ記載します。

キーワード

スピーチやプレゼンのテーマをインパクトのあるワンフレーズに集約し、何度も話に盛り込む方法です。


質問(または投げ掛け)

聞き手に考えさせることを伝えることで、相手の主体性を引き出す方法です。

「これまでに~したことがありますか?」という同意を求めたり、「もし仮に~としたらどう思いますか?」という問題提起で使います。


演出

話す内容の価値を高める方法です。

「今日は私が5年間で学んできたことをこの1時間に凝縮してお話していきます」「これはまだ公になっていない話です」といった感じで特別感を出すことができます。


メリット

話を聞くことで得られるものを伝える方法です。

「この話を聞くことで、あなたが不安に思っている話し方が上達します」と相手への期待感を膨らませるときに使います。


デメリット

話を聞けない人のリスクを伝える方法です。

「もしこの話を聞くことができなかったら、話すのが嫌だ、苦しいといった状態が続きます」と相手の危機感を募らせることで、話に集中してもらうことができます。


自己開示

聞き手の立場や気持ちを考慮して自分の話をする方法です。

「私は実は4年前まで人前で話すが苦手でした。3人以上になってくると何だか冷や汗をかいてきて頭の中が真っ白になって何を話しているのか分からなくなることが良くありました」と自分の体験を話すことで、相手から自分のイエスを取る事ができます。

主にスピーチでは、自己開示を多用するので、最初の質問のように「冒頭ではとりあえず自分の話をすればいいんですよね?」と思ってしまいがちですが、時と場合によります。


会社のプレゼンでは自己開示をほとんど使わず、それ以外のノウハウをおそらく使っている場合が多いです。

私が社内プレゼン(設計DR)があったときに自己開示を使ったところ、聞いていた上司たちが「早く本題に入ってくれない?」という顔をして失敗したことが何回かありました。


ノウハウも使いどころを間違うとマイナスになりますので気を付けてください。



では今回も参考となる動画として、ジャパネットの高田氏の安室奈美恵さんのグッズを紹介したプレゼン(グッズの詳細については割愛)を載せます。
どんなノウハウを使っているか確認しながら見ると、随所にノウハウをいれているのが分かりますね♪

最後に

冒頭で使えるノウハウについて記載しましたが、全てノウハウが盛り込まれていなければ駄目というではありません。

状況に応じて活用できるものがあれば積極的に活用することが大切です。ノウハウを使っている中で私のような失敗もするかもしれません。その時は、そのシチュエーションに合っていなかっただけと割り切り、別のノウハウを使ってみてください。

読んでくださった方が最高の話ができることを心から応援してます😊👍✨



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にょろの日常

普段の活動をブログに載せています。 本ブログでは、 我が家の日常について 愛犬のりゅーと愛猫のれん が登場します。 水曜に気が向いたときに更新中です。 (更新を忘れがちなのでw)

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