ハイパフォーマンスプレゼン㉘【資料作りで最初にやること】
皆様、こんにちは、こんばんは。伊藤です。
ビジネスにおいてプレゼンをする機会は沢山あり、良いプレゼン資料を作るためには事前にしっかりと構成や論理展開を考えておく必要があります。
今回は相手に伝わる資料を作成する際に、まず【資料作りで最初にやること】についてお伝えします。
まずは皆様に質問です。
資料作成時、パワーポイントを使って作成したことがありますでしょうか?
ほとんどの方がイエスだと思います。(当たり前すぎかもしれませんねw)
続いて質問です。
資料作成を開始するときには、まずパワーポイントを立ち上げて作成されているでしょうか?
察しが良い人はお気づきだと思いますが、効率よく相手に伝わる資料を作成する際には、始めの段階でなるべくパワーポイントを使わない方が良いです。
私がそうだったんですが、パワーポイントを開いて
「よ~し、資料を作り始めるか!!」
という気持ちになって始めても、背景をどうしようか気になったり、フォントが気になったり、文字の位置が気になったりと進みが遅く、また途中でコアメッセージがない資料を作ったことがありました。
それにより、「結局何が言いたいの?」と当時の上司に言われたことがあります。
まずは一回、紙に書くことで背景やフォントなどの体裁が取り払われ、本質的なコアメッセージを考えることに集中することができます。
いきなりパワーポイントで資料を作成するのを他で例えると、何も考えずに料理を作るようなものです。
スーパーに行ってとりあえず何か買ってみる、そしてその中から何か料理をしてみるといった感じです。
これではまぁまぁの味は出せても、美味しい料理を作るには程遠いものです(熟練者は別ですが)
せっかく資料を作るなら短時間で、良いものにしたいですよね^_^
紙で書き出すときには、全体図を描き、絵コンテのような形です。
シナリオを形にして実際に作成するスライド資料の絵コンテにしたものが「ストーリーボード」と呼ばれます。
ストーリーボードを作成するときには、山場と谷場をどこにするかを考えると、よりメリハリした内容を考えることができます。
もちろん、紙でなくパワーポイントでもストーリーボードは作れますが、前述の通り、背景やフォント、位置などを気にしがちになりやすいので、私は紙をお勧めします^^
最後に
今回は資料作成の最初の部分に触れました。パワーポイントで資料を作ることが主流になり便利になってはいますが、自分の伝えたいコアなメッセージが伝わらないといったことも起きています。
便利なパワーポイントをより効果的に活用するためにも、まずはストーリーボードを紙で作成してみてください♪
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