ハイパフォーマンスプレゼン㉚【とっさの質問に対する反射力を鍛える】
皆様、こんにちは、こんばんは。伊藤です。
皆様、「フラッシュカード」というのをご存知でしょうか?
フラッシュカードとは、漢字や数字、物の名前などを書いたカードを高速でめくり、大量の情報を脳にインプットしていく手法です。
子供の教育でよく用いられる手法なのでご存じの方もいると思います。
フラッシュカードはインプットだけに用いられる手法と思われがちですが、プレゼン等でとっさの質問に対する反射力を鍛えるときにも使えます。
今回は、フラッシュカードを用いて【とっさの質問に対する反射力を鍛える】という内容をお伝えします。
プレゼンでは相手から質問がきたときに直ぐに話すことを求められる時があります。
そのときには自分の知識の引き出しをすぐに開けて話すといった反射力が必要になります。
質問の回答をするために事前にくるだろうと思われる質問を想定して準備。
しかし多くの方が準備をするだけで終わってしまうパターンが多いです。
そのため、本番では準備したものが活かされず、そのまま眠ってしまいがちです。。。
そして、「準備してもどうせ使わないし。。。」と思うようになり、準備を怠り、結果的にパフォーマンスが下がることに繋がります。
何だかもったいないですよね💧
くるだろうと思う質問を準備し、その後にその質問に対して答える。本番の準備だけでなく、質問に答えることでその知識が自分の中にインプットしやすくもなります。
「そんなこともうやってるけど。。。」
はい、多くの方がそうだと思います。私からは、その訓練の質を上げる方法についてお伝えします。
訓練の質を上げる方法、それが上の方に記載した「フラッシュカード」です。
一枚の紙に一つの質問を書き、その質問を答える。
これだけです。
そして今は紙ではなく、パワーポイントをインストールしているPCがあれば簡単にフラッシュカードが作れ、一人でも練習ができてしまいます。
参考までに、フラッシュカードの作成までの流れは以下の通りです。
○フラッシュカード作成の流れ
①パワーポイントのスライド1枚に一つの質問を記載
②タブの【画面切り替え】で、【クリック時】のチェックを外し、【自動的に切り替え】にチェックを入れる
③時間設定を10秒~20秒で設定
④スライドのコピーで、スライドを複製
⑤複製したスライドに質問を記載
これで後は、スライドショーで再生するとフラッシュカードの完成です。
パワーポイントをインストールしているPCがあればお金をかけずにフラッシュカードが作れちゃうので是非一度試してみてください♪
最後に
プレゼンでは、自分が伝えたい内容についての準備に注視しがちで、相手からの質問に対しての準備を軽視しやすいです。
だからこそチャンスです。
質問がきても難なく答える、それだけでその人に対する信頼はグッと上がります。
とっさの質問に対する反射力をフラッシュカードで鍛え、本番に臨んでください♪
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