ハイパフォーマンスプレゼン㉞【伝え方一つで印象が変わる】
こんにちは、こんばんは。伊藤です。
9/21の『セミナーに行っても変わらなかった向けセミナー』では、習慣形成についてや、人に伝えるときの話し方について学ぶことができましたね。
特に人に伝えるときの話し方については、ポジティブな言葉を使って伝えると聞き手もポジティブな気持ちになります。相手に何かを伝える時、使う言葉がとても重要になりましたね。
(過去にプレゼン勉強会で【社長大変です!ゲーム】をやった方ならご存知だと思います)
また、話し言葉で、表現一つで相手に伝わる印象がガラリと変わってしまいます。
上記の復習の意味をこめて、今回の記事はセミナーでもお伝えした【伝え方一つで印象が変わる】について一部内容をお伝えします。
※習慣形成ではハイパフォーマンスプレゼン⑭で記載してます。
相手に何かを伝える時、自分が使う言葉をどのくらい意識したことがあるでしょうか?
例えば財布を落としたという事象が起きたとします。
事象
財布を落とした
<ネガティブ>
お気に入りの財布がなくなって残念…
<ポジティブ>
新しい財布を買うきっかけになった!
ネガティブ表現だと聞き手側は同情の感情が芽生え、ポジティブ表現だと同情+期待の感情が芽生えます。
どちらの方がこの後の話を聞きたいかと言われれば、大抵の方はポジティブだと思います。
聞いてる側も思わずポジティブになりそうですよね♪
では次に言い方の表現についてです。
何かをお願いする時、次の二つの例よりどう感じるでしょうか?
・電気を点けてください。
・電気を点けていただけませんか?
前者は威圧感さえ感じられますが、後者では相手の意向を配慮しているため、前向きな印象となります。
心理学ではフレーミング効果といい、同じことを言っていても言い方を変えて伝えるだけで聞き手の印象が大きく変わります。
他の例として、手術を受ける際に医者から以下の二つを言われたとします。
・90%の人が成功します
・100人中10人は失敗します
これもポジティブ表現が大事です。
では次に同じ言葉でも並びを変えた場合です。
営業の仕事をしていて、一つの製品の売上は大幅に上がったけど、他の製品の売上が下がったというシチュエーションがあったとします。
そこで上司から次のように声を掛けられました。
<並び替え ポジティブ→ネガティブのパターン>
上司「今回A製品の売上が上がったな。よく頑張った。でもB製品の売上が悪いなー」
<並び替え ネガティブ→ポジティブのパターン>
上司「B製品の売上が今回悪いなー。でもその分、A製品の売上が上がってるな。よく頑張ったな」
B製品に対する反省や、次回での挽回について考えるのは最初のパターンと同じですが、まず最初に感謝の気持ちが芽生えまてきます。
そして部下のほうから、「ありがとうございます!」という返答しやすくなります。
このように、並び替えだけでも相手に与える印象は大きく異なりますね。
最後に
言葉一つを伝えるにも、ポジティブ表現、話す順序など色々な要素があります。
全部できることは理想ですがいきなり全てを行うのは難しいので、まずは一つ習慣になるまでやってみてください。
伝え方ひとつで印象が変わりますので、周りからの自分の印象は大きく変わりますよ👍
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