ハイパフォーマンスプレゼン㊸【インパクトのある表現を加える】
こんにちは、こんばんは。伊藤です。
スピーチやプレゼンで話す人は人前で話す以上、より魅力的な内容にしようという願望を持っている方が多いです。(次に多いのは無事に乗り切りたいという願望)
資料を作り込む以外で魅力的な内容にするには、自分を魅せることが大切です。
では自分を魅せるにはどうすればいいでしょうか?
【インパクトのある表現を加える】についてお伝えする前に、最近、私のプレゼンコンサルを受けた方から「セミナーを開催しました!」という連絡が来ました。
その時の様子の写真を見ると。。。
100名を超える参加者で、しかも立ち見の方がいるセミナーを開催していました!
(こんなに集客があるセミナーを開催していたとは私も想像していませんでしたw)
この方は元々話すのが苦手で、人前だと早口になる、手が異様に早く動いていたり、まさに《プレゼンが苦手》な方でした。資料は分かりやすいので、後は話す側の出来次第で内容が左右される状況でした。
ここで私がお伝えしたアドバイスは次の二つです。
・聞き手とアイコンタクトをする
・ボディランゲージをするところを決める
上記二点がインパクトのある表現になります。
早口になってしまう場合、話し手は聞き手を見ないで話をしてしまうことが多いです。
聞き手を見ないことでスライドに沿って話すだけとなり、いつの間にか早口になってしまいます。なので聞き手を見るように伝えました。アイコンタクトについてはハイパフォーマンスプレゼン⑧【目線を送る】を参照してください。
アイコンタクトを取る事で一瞬、間のような時間が生まれ自然と話すスピードがゆっくりになります。もちろんいきなりアイコンタクトが完璧にできるわけではないので、慣れていない人は、まずはスライドが切り替わるタイミングで見るところから始めてみてください。
二つの目のボディランゲージを決めるでは、まず不必要なボディランゲージを止めることです。例えば話している間常に手が動いている状態だと何だかせわしないプレゼンとなってしまいます。それにより内容よりも手が気になってしまい、せっかくの話も話半分に聞かれてしまいます。
一つ重要なことをお伝えします。
プレゼン時の自分の手癖は、自分では気づいていないことが多いです。
ネクタイをしている人がプレゼンをしていたときに、何度もネクタイを触るしぐさをしている人もいます。それを指摘すると、その人は触っていないと言います。しかし動画を撮って見せた所、一分間に5回も触っていました。無意識の状態ではつい手が勝手に遊んでしまうみたいです。
止めることを決めることで必要な所のジェスチャーが映える様になりますよ♪
もう一度おさらいします。
・聞き手とアイコンタクトをする
・ボディランゲージをするところを決める
インパクトのある表現を加えるといってもやるのは単純なことです。是非やってみてください
今回大人数でセミナーを開催した方にアドバイスをした結果は大成功でしたよ♪
最後に
アイコンタクトやボディランゲージは話す内容に比べると些細なことですが、見逃すと取り返しのつかない結果になります。特にボディランゲージでは自分では気付きにくいものです。大勢の前で話す人なら自分の癖がどうなっているか今一度チェックしてみてください。
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