ハイパフォーマンスプレゼン㊽【効果的な振り返りのコツ】

こんにちは、こんばんは。伊藤です。

今年も残りわずかとなりましたね。

年末をどう過ごされているでしょうか？

私は秋田に帰省してゆっくり過ごしています。

久しぶりに帰省しましたが、秋田は水が良いですね。

手を洗っただけで手がしっとり、髪を洗うと髪の毛が潤う、水道水はまったりとした味わいを感じします。

東京だとお金を払わないと手に入らない物が秋田のどの家では普通にあり、離れていると改めて秋田の良さに気付きます♪

今年は仕事の引き合いが多くて東京にもいることが少なく、ずっと張り詰めっぱなしでした。

そんな状態だったので、ゆっくり過ごせるの今年の自分のご褒美みたいな感じです。

そしてこの時間を利用して、今年一年の振り返りをしています。

皆様は今年一年間の振り返りはできましたか？

今回は前回【ファシリテーションのコツ①】の続きではなく、【効果的な振り返りのコツ】について記載します。

なぜ振り返りをしたほうがいいのか？

それは自分を客観的に判断できる状態のため、自分の行動を改善していくきっかけになるからです。

(PDCAサイクルでいうと、Cに当たります）

常に成長し続け結果を出し続ける人は、必ず振り返りを大切にし、一日、一週間、一ヶ月、一年間と、常に振り返りをおこなっています。

この振り返りを軽く扱ってしまう人がいますが、この振り返りを大切にする人と、そうでない人で人生は劇的に差がつきます。

例えば、他の人と同じ学びを得ていても、人によって結果が大きく異なる時にはこの振り返りの質で差が出ている場合もあります。

ではどうやって振り返ればいいのか？

以前アチーブメント株式会社の大杖正信氏から教えて頂いた内容を引用します。

振り返りをする時の5つのポイント
①事実を事実として受け止める
②感情を受け止め、しっかり味わう
③自分が源という在り方、観念から振り返る

④改善計画を立てる

⑤感謝の気持ちを持つ

【解説】

①事実を事実として受け止める

振り返りをするときにはついつい自分の解釈で考えがちです。そうすると結果として振り返りをしたことで謝った方向に進んでしまうことになります。

どんな事実があったのか、どんな状況になっているのか、どんな行動を取ったのか、客観的に見るようにしましょう。

②感情を受け止め、しっかり味わう

良い出来事の振り返りはすんなりできますが、自分にとって良くない出来事は、無意識のうちに避けたいと思うのが人の心情です。

しかしながらその出来事を避けると来年も似たような結果を招いてしまいます。

そして良くない出来事に頑張って向き合ったときには次のことを意識してください。

それは、その時に味わった感情を思い出すことです。

それを引き起こした瞬間に思ったこと、、終わった後の気持ち、自分に対しての気持ち(悔しい、悲しい、つらい)。。。

場合によっては喜怒哀楽全て大事です。

どんな感情でも受け止めて100%味わうことで次第に心が穏やかになり、落ち着いてきます。

③自分が源という在り方、観念から振り返る

出来事について自分が何を学んだかを考えます。そのときの学んだことは○○、そしてその後に●●という習慣が身についた。また○○について学んだが、習慣にすることなく学んだだけだった等です。

またそのときの自分がどんな準備していたかを見ると、そのときの準備の質も振り返ることもできます。

大変ですが一つずつ書き出していくと、より深く振り返りができますよ。

流石にこの作業は一人では厳しい！という方は、信頼している人や、尊敬する人などの力を借りることもおすすめです。(私は他の人の力を借りて振り返りをしてます)

④改善計画を立てる

振り返りは、出来事に対して思い出すだけでなく、もう一度やり直すとしたらどうする？とセルフコーチングして考えることもセットです。

この作業はコミットメントとも呼ばれています。

ここでコミットメントを中途半端にしたり、なんとなく頑張ろうで終わってしまうとせっかくの学びが行動に繋がりません。

逆にここが上手くいくと、大きく成長していきます。

ここが分岐点と思ってトライしてみてください。

⑤感謝の気持ちを持つ

常にどんな出来事に対しても、感謝で終わると全て自分のとって必要な出来事だったと思うことができます。

「学ぶことができて感謝！！」「結果的にこの体験ができて本当によかった！！」と。

そしてすべての出来事に対して有難いと思うように、自分の更なる力と変わり、困難にもどんどん立ち向かえるようになります。

一方でこの感謝を感じられない人は、せっかく振り返りをしても、「やっぱり自分はダメだ！！」と考えたり、「この出来事は相手やまわりが悪い！！」と思ってしまうこととなり、結果同じ出来事を繰り返すことになってしまいます。

「感謝できない」「許せない」という人の心には自分の正しさがあり、私は間違っていないと思っている可能性があります。

もしその価値観を持っていましたら、一度あなたの正しさを手放してみてください。

きっと心が楽になるはずです。

まとめ

今回の振り返りの内容を見てどうだったでしょうか？

私が教えて頂くまでは④だけだったので、翌年も同じような出来事が起きていました。その度に「自分は成長できていないなー」と感じていました。この話を教えて頂いた後は、自分の成長を実感でき、来年はどんな成長ができるだろうか！と自分への捉え方が大きく変わっていきました。

今年はまだ残り数日あります。

是非とも今年の振り返りをして来年はもっと爆発させていきましょう！！

ここまで読んで頂き、ありがとうございます！！

では皆様良いお年を😊

プレゼンでのご相談は以下のLINE＠までお願いします😊

また、過去にこんなので困ったことがある！など教えて頂けると、今後の記事作成の上で助かります♪

お気軽にどうぞ👍

↓↓↓