バジュランギおじさんと、小さな迷子
インド映画の『バジュランギおじさんと、小さな迷子』を観ました^_^
この映画は2015年にインドで公開されましたが、日本での公開は2019年1月からです。
内容は、正直でお人よしなインド人のおじさん(といっても青年)が、インドで迷子になったパキスタン人の少女を両親のもとに届けに行くというお話です。
この迷子になった少女は声が出せないため、名前も言えない、どこからきたのかも言えません。
そんな少女とおじさんがふたりで旅をしていくうちに、段々と少女がどこから来たのかわかってきます。。。
少女の成長はもちろん、初めて外の世界を知り、異なる思想を持つ人々と交流したおじさんがどんどんたくましくなっていく姿にはジーンときます。
特にラスト20分は見所で、人の優しさを感じて思わず泣きました。
(映画館内が優しさに包まれるような雰囲気??)
私は涙腺がもろいので、やばかったですww
まだ上映している映画館は少ないですが、是非映画館で観た方がいい映画ですよ♪
バジュランギおじさん。。。
何回か口に出して言わないと覚えられないタイトルですw
Youtubeで予告編もあります。
こんな素晴らしい映画がインドで公開されてるんだから、インドとパキスタンの関係も良いんだな♪
そう思って映画を見終わった後、ネットで【インド パキスタン】で調べてみたら、2019年2月14日に、印北部ジャム・カシミール州でインドの中央予備警察隊が乗ったバスを狙った自爆テロがありました。
(パキスタンのテロリストによる自爆テロ)
友好関係を作ろうとしている方々がいる反面、まだまだ溝が深い両国です。
映画で、パキスタンのバスの運転手さんがバジュランギおじさんに発したセルフを思い出します。
(ネタバレ含みます)
「両国に君のような人がもっとたくさんいたら、世界は変わっていたかもしれないな…」
何気なく言っていたセリフでしたが、奥が深いです。
普段は悪いニュースが多いですが、映画のような印象を持つ人が増えていったら両国の関係はもっとよくなりそうですね♪
まずは私達の考え方からパラダイムシフトです^_^
映画館で何か映画を観たいけど何を観ようかな…
そう思った方は【バジュランギおじさんと、小さな迷子】をお勧めします♪
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