ハイパフォーマンスプレゼン㉒【浮き沈みを意識した効果的な質問】
皆様、こんにちは、こんばんは。伊藤です。
昨年の夏、小学校低学年向けセミナー(本物のダイヤモンドの見分け方)のお手伝いをしていましたが、何と今年もその依頼がきました!
今回は別のテーマでもう一つやることになり、現在資料作成のお手伝いをしているところです。
前回は100名以上の子供達が集まり、もう凄いことになってました!
それでも冒頭部分でがっちりと子供の心を掴んだので大成功でした♪
最初は子供達の前で簡単な自己紹介から入りましたが、ザワザワしてこちらの話を聞いているような聞いていないような雰囲気。
始めからそうなるだろうと予想していたので、講師に用意していた質問をしてもらいました。
講師「これいくら?」
子供A「100万円!」
子供B「10万円!!」
子供C「2000万円!!」
ざわついていてもその質問がきたときには直ぐに反応が返ってきました。
講師「正解は、30億円でした。」
そしてもう一つ質問をしてもらいました。
講師「これいくら?」
子供A「1億円!」
子供B「999万円!!」
子供C「200万円!!」
先ほどの強烈な金額が印象に残っている子供達は連想して高い金額を回答しています。
講師「正解は、0円でした。というかこの学校で拾ってきた石です。後で僕にお金くださいねw」
子供達「えぇぇぇえ!!騙された!!!」
この質問のやり取りで子供達の心をがっつり掴み、この後講師が進めやすい雰囲気でやることができました。
この質問のポイントは、質問の中に浮き沈みを作ることです。上げたら下げる、下げたら上げるといったジェットコースターみたいに感情を揺さぶる内容にすることで聞いている方の心を掴むことができます。
注意点としては、質問の内容が主要部に沿ったものであることです。
主要部から外れた質問だと、「何のために聞いてきたんだろ?」と疑問を持ってしまい、この後の話の内容が入っていきづらくなるからです。
せっかくの質問も効果的でなければ残念なことになるのでポイントを押さえて使ってください♪
絶大な効果を発揮しますよ^^
最後に
使ったノウハウは前回の六つの中で、【質問(または投げ掛け)】です。
よく本などで質問をしよう!という記載がありますが、実際のところただ単に質問するだけに終わってしまい、聞いている方とコミュニケーションを取るところまで至らない場合があります。
効果的な質問をすることができれば聞いている方と繫がり、より魅力的な内容に変わりますので是非使ってみてください^^
今年の子供達に向けたセミナーのテーマは、恐竜時代からあった不思議な宝石。
昨年以上に魅力的な内容にしていきます♪
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